アニメ「ブレイブルー」見たけど何が何だかちんぷんかんぷん！って人のために作中世界の歴史を大雑把に解説していくよ

「ブレイブルー」のストーリーが少し理解しやすくなるかもしれない記事です。
専門用語が多いので、項目の途中には用語解説を挟んであります。
疲れて文章が適当になっているところがありますが内容的には問題ない（はず）です。

注意事項
・Wikipediaにある年表がベースです
・ブレイブルー世界の歴史の解説なので、アニメの時間軸は一番最後に来るようになっています
・重大なネタバレ*1は避けています
・もし間違ってるところやネタバレ的に隠した方がいいところがあったらコメントで教えてね

追記：「魔素」についての用語解説が抜け落ちていたので追加しました

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2099 / 12 / 31
島国「日本」から発見された窯から「黒き獣」が出現する

用語解説
黒き獣（くろきけもの）：謎の存在。化学兵器（核兵器とか）を一切受け付けないくらいほどに強い。

2100 / 01 / 01 - 2110 / 01 / 01 ※暗黒大戦 / 第一次魔道大戦
あらすじ：黒き獣に為す術もなく食われていく人類だったが…

2106年から一年間、突如として黒き獣が活動を停止、その姿を消す
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黒き獣が姿を消している間に「六英雄」が黒き獣に対抗するための力・「術式」とそれを使うための道具・「魔道書」を開発
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「術式」と「魔道書」の作り方を人々に授ける
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活動を再開した黒き獣に対し、人類は反撃を開始する
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六英雄を陣頭に据えた過酷な戦いの末、ついに人類は黒き獣を打ち倒すことに成功する

用語解説
六英雄（ろくえいゆう）：人類に魔術を伝えた存在の総称。その名のとおり全部で6人いる。

術式（じゅつしき）：魔術と科学を融合させた、いわば魔法のようなもの。黒き獣に対抗するために開発される。

魔道書（まどうしょ）：術式を使うために必要なもの。「書」と言っても本の形をしているわけではない。

★★★★一旦区切り★★★★

しかし！
高濃度の「魔素」で構成されていた黒き獣の亡骸が霧散
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結果、世界が人体に悪影響を及ぼしかねないほどの濃度の魔素で覆われてしまう
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人類は高所で生活しなければいけないことに（高山帯を切り開いて「階層都市」を築き移住した）
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混乱に次ぐ混乱の中、「世界虚空情報統制機構」が人々の統治と指導をかって出る
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その後、世界虚空情報統制機構のおかげで人類は急速に復興を遂げていくことに

用語解説

魔素（まそ）：黒き獣から出現した物質。多量の魔素は生き物などに害を及ぼすが、少量ならエネルギーとして活用することができる。（主に術式や魔操船*2を動かすのに使われている）

世界虚空情報統制機構（せかいこくうじょうほうとうせいきこう）：
通称「統制機構」、「図書館（魔道書を沢山保管していることに由来する）」。
「術式」を使うために必要な「魔道書」を管理している。

2191 - 2197 / 06 イカルガ内戦 / ※第二次魔道大戦
あらすじ：人間社会において術式はどんどん一般化していきました

（今や世界の支配者といっても過言ではない）統制機構が、高い術式適性を持つ人たちを優遇し始める
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高い術式適性を持つ人とそうでない人の間に格差が生まれる
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武力である「魔道書」を管理する統制機構を「図書館」と揶揄する（皮肉る）人たちが次第に増え始める
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そうした被差別者達が多く住まっていた「イカルガ連邦」が独立を宣言
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イカルガ連邦が統制機構と真っ向から対立する姿勢を示す
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人間同士の戦争において史上初の、術式を用いられた内戦（第二次魔道対戦）が始まる
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当然、武力で遥かに劣るイカルガ連邦は壊滅
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内戦は連邦盟主テンジョウが当時中尉だったジン=キサラギに討たれたことにより終結